2009年09月16日
「失格になった人を見た!」目撃情報求む!
私の知人が、先月の試験中に携帯が鳴って失格になったと聞きました。
== 前提 ==
試験前に封筒が配られます。
受験生のみなさんはそれに携帯等通信機器を入れて封をしてカバンの中にいれます。
そうしないと不正行為としてみなされます。(たとえばポケットにいれてトイレに行ってしまうことができますからね)
== もちろん彼も電源を切って、携帯を封筒に入れ、カバンに入れました ==
でも携帯がなりました
彼の携帯は電源を切っても、アラーム設定がしてあれば、鳴るタイプの機種だったのですです。
それは試験後に実験して知ったこととのこと。
16:00に設定してありましたから、
択一に集中して“もうすぐ試験は終わり”の時間帯。
== 以下、彼からのメール(少々アレンジ)==
「不正行為ではない!」と弁明したけど、「鳴ったからダメだ」といわれました。
アラームがなったら不正となる制度自体がおかしいんですよね。
試験官が「そもそも“携帯の持ち込みは禁止である”と受験票には書いてある。」と言い出したので、
私は「それなら、携帯を試験場に持参した者すべてが不正行為しているでしょ」
「そもそも、試験の始めに全員分の封筒が用意されていること自体、
携帯を持参することを想定しているのは矛盾していませんか」
といいました。
そして、
「携帯が封筒のなかで勝手に鳴っただけです。
私は、(カンニングなど)不正な“行為”はしていません。」
といいました。
失格というものは「不正行為」があるときに行われるペナルティであり、
私は電源を切って封筒にいれ、カバンにいれてあるのだから、
不正ではないですよね。
これを失格とするには制度自体が間違っているという趣旨の主張を
延々と1時間以上言っていました。
== ごもっとも。不正行為ではありませんよね。でも・・・ ==
ルールを決めているのは、あちらなんですよね。
“失格!”と決めるのは、受験する側ではないんです。
理不尽であっても仕方ありません。(-。−;)
== 教訓 ==
携帯の電源を切っても、アラーム設定がしてあると自動的に電源が入り、
鳴ってしまう機種がある。
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Tさん、貴重な体験のご連絡をありがとうございました。
メルマガへの掲載を「今後の受験者のためになると思うので」と
ご快諾くださり、感謝します。
「携帯が悪いわけではないので、携帯には八つ当たりはしないように・・・」
とのメッセージもいただきました。
そうですね。「携帯の持込禁止」って書いてあるのですから、持って行く方が悪いのです。
でも・・・ 携帯を持ち歩かないなんて、これもまた不安なり。
社労士試験の最中に、失格者を目撃した方は、どんな状況だったか教えてください。
みんなで共有したいです!(平成21年9月18日発行のメルマガにて)
== コメントをお寄せいただきありがとうございます ==
携帯に関しての注意は、全国一律ではないようですね。
親切なところでは試験官が「携帯の電源を切ってもアラーム音が鳴る携帯があるそうですので、携帯は電池を外した方が良いです」とアナウンスするところもあれば、自己判断で電池をはずしておく人もいる。
バイブについての情報は1件ですが、「いいの?」という他の受験生の視線を送らないと動かない試験官がいる一方、「電源切れと言ったのに、バイブが鳴っているから切っていなかったでしょ」と退場させられる場合もあるでしょう。
== 携帯電話に関する結論 ==
携帯電話を本試験会場に持っていくなら、試験中はバッテリーをはずすべし
== その他 ==
置時計は試験官から注意されたとのこと。
注意されるようなことはしないがよい。
腕時計は忘れずに!
== 引き続き情報求む! ==
携帯電話以外で退場になったケースや、試験官に注意される場面を目撃されていたら、さらなるコメント記入をお願いします。
(記事更新:平成21年9月27日)
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この記事へのコメント
たしか丁度16時くらいに携帯のアラームがなった方(赤いシャツの方でした)がいました。試験後ももめてましたね。
私の考えでは失格で当然ですね。不正ではなくても周囲の受験者の方に迷惑をかけたのは間違いないですもの。試験の注意事項を読み上げていた際もアラームのこともおっしゃってましたし。
私は、万が一のことを考えて電池パックを外していました。これなら間違いないですからね。
斜め前の席の人は携帯を封筒には入れたのですが、封をしないで蓋のない鞄に入れてました。
周囲からは封が空いているのがずっと見える状態でした。
そういえば16時頃に携帯が鳴っていた男性が
いました。
私の席からは結構離れていたのですが、
あのシーンと静まり返った会場で鳴ったので、
かなり響いていました。
のんさんのおっしゃるように、失格で当然だと
思います。はっきり言ってうるさかった。
他の受験生に迷惑です。
しかし、もっと驚いたことに、私の隣の人は
なんと置時計を置いたまま受験!!
開始前に試験官に注意されて一旦しまったのに
直前にまた机の上に置いたときは目が点に
なりました。(腕時計を忘れたようです)
周りの人のことをもっと考えて欲しいです。
たとえ、電源を切っているのにアラームが鳴ってしまう携帯電話だと知らなかったとしても理由になりません。
そんなのんきな人が受かる試験であってはならないでしょう。
常識のない人は面倒ですね。
失格で問題なし。

不覚にも、アラーム音を鳴らしてしまった。
試験官が携帯の電源を切ってもアラーム音が鳴る携帯があるそうですので、携帯は電池を外した方が良いですと言う注意を聞きながら、その行為をせず、封筒にしまい、鳴らしてしまいました。(石川県で受験)
これは自分の携帯が、そのタイプの携帯である事や(自分の携帯の機能を十分理解できていなかった。)
それに注意されたにも関わらず、実行しなかった。自分が悪いと反省しました。
携帯がなった瞬間、「誰けぇ〜(方言)携帯の電源きらなかったが、失格だわ。」と心の中で叫び、人事の様に思っていたら、アラーム音が鳴りつづけ、ゆっくりと試験官が近寄ってきて、私の足元にある携帯の袋を取り上げ、「これは、あなたの携帯に間違いないですか?」と言われ、ぎょっとして頷くと「静かにこちらに来てください」と連行され、別室に連れていかれました。(犯罪者の気分・・・)
別室では、「あなたも一年間、頑張って勉強してきたでしょうし、私達も、こんな事で、あなたを失格にするのは、残念ですが、規則だから仕方がない。来年頑張ってください。」と励まされました。
弁明の余地もなく、その年の社労士試験は、終わりました。
今年は、それを踏まえ、周りの人に携帯は試験会場に持って行くなと言われ、連絡は公衆電話からすればよいからと諭されました。
良い経験になりました。
ちょっと厳しすぎるなとは思いながらも指示に従って封筒にはいれました。しかし用心深い性格なので、「この電話って…電源切ってもアラーム鳴るやつだっけ…どうだったかな…」と不安になり、封筒にいれる前にバッテリーパックを電話から抜きました。どんな機能があってもこれで鳴ることは100%ないと思ったからです。
だからというわけではないですが、この失格はまったくもって正当だと思います。
あれほど再三「鳴ったら失格」と言われていたし、確かに「持ち込み禁止」とも書いていました。二つのルールを犯したのですから、これで失格でないなら他の受験生に示しはつかないと思います。
高松で受験しました。
一番前の試験監督官の真ん前の席でした。
受験は2回目でしたので、注意事項については再三の注意を払って指示に従いました。
選択式の問題を解いているときに隣の席に座っている男性の足元からバイブの響く音が・・・
あきらかに響いているのに試験官はすぐに動きません。
わたしが顔を上げて目で合図してやっと腰をあげました。
試験官がその男性の机の傍まで来たら鳴り止みました。
目の前にいて何もしないとは・・・
午後からの択一式の時に私は水分補給のため、
手を挙げました。
試験官は受験者が飲む間はじっと見ていると聞いていたのですが(去年は見られてました。)、今年は飲み始めても見ようともしないので、こちらから「見てなくていいのですか?」と言った位です。
ルールは徹底しておいてほしいものです。
耳を澄ませると「独り言だと思うが問題を見るときに声がときどき出ている。紛らわしい行為なので午後は絶対に声を出さないで読んでください。」と言われていました。
声に出して読んだほうが理解が早くてついついやっちゃうんでしょうね。退室になるほどではなかったのですが我が事のようにドキドキしながら聞いてました。
午前中の選択式試験においてラインマーカーを3色ほど使い、迷ってしまった類似語句を色分けしながら解答に臨んでおりました。
労基に取り組んでいる途中マーカは使用禁止なのですぐにしまいなさいと注意を受けました。
勝手に筆記用具だと思っており、このパターンで慣れておりましたのと注意を受けたことでの動揺が激しくその後はうまくことが運びませんでした。
しかし、退場させられなかっただけよかったのかもしれません。