2006年12月13日
社労士試験18年度合格体験記・4-1
今日もとりあえず、ぽちっとよろしくね 社労士受験生は、“社労士受験生へ”のカテゴリーにある記事を読んでくださいね!
社労士法令集Sha-ra-run会員、BMWさんの合格体験記です。 <受験動機> 長いサラリーマン人生も後半にさしかかり、自分自身に何か付加価値をつけたいと思った。 そしてなによりも、高校2年の息子にいくら口やかましく勉強しろと言っても説得力はなく、親が一生懸命勉強する姿を見せることがよい影響を与えると思った。 ところが初年度は、子供が『高校生の俺より勉強してどうするんだ!』というくらい勉強したのですが残念ながら不合格!しかし、もしそこでやめてしまったら子供に格好がつかない!『努力して結果をだすこと』を見せつけたかった。おじさん特有の精神論、根性論、意地でした! <受験時のお仕事> 営業部のサポート業務で取引先に対する自社製品の講習会や社内の研修担当などで出張が多い仕事 <勉強方法> 1年目はTACの総合本科、2年目も基礎を習得していないと反省し、同じく総合本科をもう一度(いずれもweb) <受験回数と勉強時間> 2回。 初年度は選択の国年と択一の常識であしきり不合格。 初年度は12月間で1350時間以上、2年目は10月間で1300時間時間以上(量なら負けません!?) <学生時代の成績> 高校は普通の高校の最後尾。
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詳細を語ってくださったので数回に分けて掲載します。BMWさんの18年度合格体験記その1
大学は6大学の一つに入学したものの法律系とは無縁の学科。
<勉強時間の作り方・方法など>
この資格勉強をするまでは、それこそ毎晩浴びるほど飲んでいました。飲まない日は1年間で1日程度。自分でも軽度のアルコール依存症と自覚していたが、ピタッと飲みたいと思わなくなった。
飲まないことがつらくなかった(これは本当に不思議だった)。飲んでしまうと勉強できなくなるので、その時間がもったいないと思う気持ちが潜在的に強く働いたのではないかと思う。
(因みに今はまたきちんと飲んでいます。試験が終わると、お酒や本・雑誌、CD、趣味の山の道具と余計な出費がすごくかかる)
初年度は、なにがなんだかわからないうちに科目が進んで行き、理解できない⇒理解しようとする前にとにかく過去問をこなし力技で対応しようとしていた。強引なところがおじさん的です。
また、おじさんは思い込みも激しく、選択式はきちんと問題文を読まず強引に語句を入れようとしたり、択一もさっと読んで勝手に論点を解釈して考えてしまう。
直前期になっても国年、厚年がさっぱり理解できず、この2科目ばかりをやっていて、常識などが手薄になり結果的にそれに足元をすくわれた。(厚年8点、国年10点というハイスコアだったのですが......意味なし!)。
2年目は、表面上の勉強だけで基礎ができていなかったと反省し、前述したように上級コースに進まず基本コースを再度選択し11月頃からスタートしました。
冷え切ったエンジンは最初なかなか温まらなかったのですが、じきにリズムを取り戻していった。2年目はまず最初に、法律、条文のコンセプトを理解するように努めた。また早い時期から初年度に使ったテスト類、模試などを複数回復習した。
問題を解く際、いちいちABCDEと書くのが面倒なのと手間を省く効率化?のため、そして勉強量の確認という意味で、事前にA4の紙に1〜10までの番号と各々にABCDEと印刷した紙を大量にコピーし準備しました。
とにかく毎日最低でもこの1枚 選択5問、択一5問をやり遂げることをノルマにしました。
問題を解き、テキストに戻りの繰り返しですが、けっこう時間がかかり、webの配信日と重なる平日はかなりつらいものでした。
平日の夜の勉強時間は平均して2〜3時間程度、まれによくできても4時間程度で1時過ぎには眠るようにしました。
しかし土日は図書館の開館前から並び、個人机を確保して夕方までずっと勉強していました。快適な図書館で、快適すぎてよく途中で寝てしまう時も多々ありました
とにかく仕事の出張や休日出勤しなければならない日・模試の日以外の土日、祭日は雨が降ろうが雪が降ろうが真夏の暑い時でもまったく関係なく朝から並び10月間で70回近く通っています。
休みの日の勉強時間はだいたい10時間はオーバーしていたと思います。
夕方、図書館からの帰りにジムに行き汗を流すのですが、その日せっかく覚えたことも汗と一緒にきれいに流れていきました?。でも、やはり運動したほうが勉強の調子はよかったです。
会社の接待や夜の講習での仕事が入る日は、その日の夜はできないことは予めわかってましたから、そういう時は朝1時間でも早く起き、少しでもその日の分として勉強しました。
また毎日の勉強時間はエクセルの表に時間と勉強内容などを日記風に記録していきました。
毎月の合計時間が(今月は多いのか少ないのかが)いつもわかりました。Haruの時間管理表に比べればもっとシンプルのものですが、とにかく数値で実績?がわかるようにしてました(サラリーマン的です)
それから、一番よかったことは、初年度に図書館でTACのテキストで勉強している人を見かけ、こちらから声をかけお茶に誘い友達になりました。
地方で通信の勉強方法では友達もいなく、さみしい?ものですが話し友達になったことで、毎回午後の3時には図書館内の喫茶店でお茶をし、たがいに遅々として進まない勉強のぼやきや、わからない点を教えてもらったり、世間話しなどよい息抜きになりました。
この友達ができたことは本当によかったと思います。
地方での通信・独学の人は図書館に行って勉強している人達の机の周辺を一回りすることをお勧めします。必ず社労士のテキスト、参考書の人がいます。話かけて友達になるといいと思います。
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仕事時間以外の時間をほとんどすべて勉強時間にあてたのですね。
自分にノルマを課したり、ルールを作って守り続けること、これが重要だとすごくよくわかりました。
エクセルを使って勉強時間管理もしていていたので、ご自分の進捗がよくわかったはずです。
だからこそ、ノルマとルールを守ることができたのでしょう。
ツライけれども、勉強すること自体を楽しむことができたために、多くの趣味やお酒をストップしても苦痛に感じなかったのだと思います。
休みの日の図書館帰りには、ジムに行って運動をしたというのも、精神力・体力を維持することができたポイントではないでしょうか。
この体験記は、合格へのノウハウ満載ですね
この続きは、また明日
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