条文と戦う女社労士受験コンサル Sha-ra-run Haruの表日誌

2008年03月11日

本試験分析:労働保険徴収法(択一式)

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本試験分析:労働保険徴収法(択一式)

平成19年度本試験分析と平成20年度本試験に向けての対策です。

担当は、栗澤純一氏。
『シャララン社労士』では労働基準法、国民年金法、厚生年金保険法を執筆、『わかる社労士シリーズ』でも多くの科目を担当している私がとっても頼りにしている講師です。

ここでは、「出題傾向を把握し、効率的な学習方法を模索する」ことを目的として、本試験問題を分析していきます。

平成19年に受験された方は出題内容の確認、復習はしておいたほうがいいでしょうね。

もちろん、平成20年度に新たに受験する方も、出題傾向や学習計画をたてるうえでとても重要なことです。

ぜひ、参考にしてください。

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今回は労働保険徴収法(択一式)の分析ですね。

ちなみに、「労働保険徴収法は選択式試験には出題されない」と誤解されている方もいらっしゃるようですが、たまたま選択式試験では出題されていないだけで、出題範囲にはしっかりと含まれておりますので。

ただ、平成19年試験におきましても、例年どおり出題されませんでした。

したがいまして、今回は「択一式試験」を分析していきたいと思います。

さて、この労働保険徴収法ですが、労働保険徴収法は、労災保険法及び雇用保険法において3問ずつ、計6問出題されます。

ちなみに、点数配分で考えた場合、労働基準法や労災保険法、雇用保険法がそれぞれ7問ですから、単独科目として考えれば、これらの法律と何ら遜色がない、つまり、しっかりと学習して得点に結びつけなければ合格は難しい、ということです。

ところで、労働保険徴収法は、雇用保険法と同じく「手続法」です。

そのため、イメージがわかなくて苦手にしている方も多いかと思います。

人事・総務関係の業務の経験がなければ、書類の流れや労働保険料の納付などはよくわかりませんものね。

ただし、「手続法」であるということは、いたってシンプルな規定が多い、ということでもあります。

ですから、きちんと学習しておけば、確実に得点に結びつけることができるわけです。

では、こういったことを踏まえて、本試験の分析をしていきましょう。

【ポイント1:出題傾向 】

平成19年試験をみると、特に難問・奇問はありませんでしたね。

しかも、解答として選ぶべき肢はいたってシンプルな論点のものでした。

また、労働保険料関係の計算問題の出題もありませんでしたので、比較的得点を稼げたのではないでしょうか。

ちなみに、「計算問題」は、最近はあまり出題されていません。

過去数年間をさかのぼってみても、一問まるまる計算問題、という形式で出題されたのは、3問程度ですね。
 
ただ、誤解しないで頂きたいのは、「計算問題を軽視してよい」ということではないんです。むしろその反対です。

ここ数年の出題実績が少ない、ということは、「過去問」中心でアウトプットの学習をしていると、計算問題の演習が不足してしまうのです。

とくに、過去5年程度に絞り込んだ過去問集では不足感は否めません。
それ以前の過去問についても確認しておきたいところです。

【ポイント2:やっぱり過去問】

繰り返しになりますが労働保険徴収法は「手続法」です。

保険関係の成立にしても労働保険料の納付にしても、一連の流れを定めた法律ですから、さほど難解な規定はありません。

つまり、労災保険法と同じく「新たに出題するところがない」という印象を受けます。

実務色の強い科目ですから、その気になればかなり細かい論点を取り上げることもできるのでしょうが、出題者側もそこまでは考えていないようです。

と、すれば・・・やはり、過去問ですよね。

ただ、「一言一句、すべて同じ」という問題はさほど見受けられませんので、それぞれの論点をきちんと押さえておかなければいけません。

例えば、労災保険法問9をみると、
A肢:平成15年労災保険法問10A肢
B肢:平成14年労災保険法問9B肢
C肢:平成11年労災保険法問10C肢
D肢:平成15年労災保険法問10C肢
E肢:平成14年雇用保険法問8C肢

で、それぞれほぼ同じ論点が取り上げられていたり、単純に正誤を入れ替えただけの出題があったりします。

単純に、「過去問の反復回数」だけにこだわると・・・
足元をすくわれかねませんので、じっくりと確認しておきたいところです。

これらのポイントを踏まえると、労働保険徴収法の試験対策は、前回の雇用保険法の試験対策とほぼ同じといえます。

対策その1: まずは制度の全体像をしっかり押さえる

対策その2:制度の全体像がいまひとつはっきりしないのであれば、テキスト以外の資料も活用してみる

公共職業安定所などで配布しているパンフレットや一般書籍も参考にしてみる。

ただし、あくまで参考程度にとどめておきましょう。

実務上のこまかなテクニックなどは出題されませんので・・・

対策その3:過去問の活用方法に注意!その問題の論点をきちんと押さえ、その周りの部分(派生事項)に注意を払う

とっつきづらくて試験対策が後回しになりがちな科目ですが、苦手科目にするわけにはいきませんよね。

ただ、学習方法を間違えなければ、確実に得点に結びつけることができるのですから、なんとしてもマスターしておきたい科目です。

さて、労働保険徴収法(択一式)の分析はこのくらいにしておきましょう。

次回は「健康保険法(選択式)」を分析していきます。


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shararun at 14:24│Comments(0)TrackBack(0)勉強方法 

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